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2011年10月30日 (日)

アポイ岳ジオパーク巡検

2011年10月29日(土) 快晴

様似町 アポイ岳へ。

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様似町市街地からアポイ岳(810.6m:写真中央)を望む

今回は、地学団体研究会 北海道支部 の巡検におじゃましました。

様似町では、アポイ岳ジオパーク の整備運営を進めており、今回はその中核をなす「かんらん岩」を「見る」・「触れる」・「感じる」機会・・・ということで参加です。

かんらん岩とは、通常地下深く(30km程度以深)にある岩石で、地殻の下の上部マントルを構成する石です。
こんな深いところにある石なので、どこにでもあるものではないのですが、様似ではそこらじゅうで見られました。
それは、約1300万年前にユーラシアプレート(西側)に北米プレート(東側)が乗り上げはじめたことで日高山脈が形成されたことによります。
ある厚みを持ったプレート同士がぶつかり、一方(東側)が丸ごとが乗り上がったので、日高山脈(日高変成帯)は東から西へ浅い岩盤から古い岩盤となっています。

なお、かんらん岩は学名ペリドタイト(peridotite)で、主要な鉱物であるオリビン(かんらん石)のきれいな結晶は8月の誕生石「ペリドット」とう宝石です。

(以下、私のオリジナル解説)
両方の手のひらを自分に向けて目の前で水平に付き合わせてください。
左手がユーラシアプレート、右手が北米プレートの断面です。
人差し指が浅い方、小指が深い方です。
で、小指がかんらん岩です。
右手が左手に斜めに乗り上げていくと、右手の小指が左手の人差し指の上まで来ます。
右手指の傾きは70~80度くらいでしょうか。
ほらね、かんらん岩(小指)が地上にでたでしょ。
ここが、アポイ岳です。
(インチキ解説 ここまで)

で、山全体がかんらん岩からできているアポイ岳に登りましょうというのが初日です。

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アポイ岳ビジターセンターへ向かう道中のアポイ岳(一番高いピーク)

で、10月末としては、最高の天候のもと、10:30頃登山開始。

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6合目付近から様似方面を望む(すでにヘロヘロ)

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ようやく7合目「馬の背」とよばれる尾根 その向こうがアポイ岳

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山頂

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登山隊下山中

下りは登りの3倍くらいつらかったです。ひざから上がパンパンで言うこときかなかった。

ということで、ジオパークを満喫した1日目でした。

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